赤ちゃん返り④~最強のライバル〜
無事、退院の日。
母、長男に会える事が楽しみすぎて、再会できた喜びしか覚えてない・・・。
長男、次男と初対面!
『赤ちゃん、あかちゃん!』
小さい次男に、なかなか触ろうとしない長男。
ついに、お兄ちゃんになったんだなぁ。
母に久々に会えて、少し照れ臭い様子。
だけど、チョコレートを見るなり、そちらに夢中。
ま、そんなもんだよな~。
今のところ、赤ちゃんに興味なし。
まだまだ、受け入れられていない。というか、存在が理解できていないんだろう。
とりあえず母は長男、父は次男という担当で我が家へ帰宅。
早速、次男を寝かせたベットに自分も入り込み、暴れだし、やりたい放題。
おっぱいを飲んでいる次男を母から引き離し、寝ている次男の周りを走り回り、飛び越えたり踏んづけたり、
大きな声で起こそうとしたり。
赤ちゃんへの焼きもちが半端ない‼
そりゃそうですね。
今まで、全て注目を浴びていたのに、周りの人たちもみんな赤ちゃんに注目し出した!
独り占めできていた母が、とられた!
まさに、旦那に愛人ができたような気分?かな。
長男自身、わけがわからないながらも、不安と戦っていたんですね。
最強のライバル現れた!って感じ。
そんな長男の気持ちを、和らげるべく、何をするにも長男優先で日々を送ってまいりました。
赤ちゃんは、まだ分からないから、とりあえず放置され、いつの間にか首が座り、寝返りし、ハイハイし出し・・・という感じで。
二人目は手がかからないとよく言うけれど、長男の心のケアに集中していたため、気付いたら大きくなっていました。
次男の名前を呼ばず、
『赤ちゃん赤ちゃん!』
と呼ぶ。
まだまだ受け入れていないんだ。
そんな目まぐるしい日々もあっという間に過ぎ去る。
ホルモンバランス崩壊の母ちゃんは、毎日、長男を思い号泣。
本当に、産後はメンタルがもろいので、大変なんです。
新学期も始まり、いつまでも保育園をお休みするのも嫌なので、何とか連れて行くことにしました。